地球温暖化が深刻な問題となり、動物たちにもその影響が及びつつあります。
地球温暖化の影響を受けるのは人間だけではありません。
ここでは、地球温暖化の原因と動物たちへの影響について紹介します。
目次
地球温暖化の原因
人間が生活をしていく中で、温室効果ガスというものが発生されます。
温室効果ガスには二酸化炭素やメタンガス、フロンガスなどが含まれています。
地球は、昼間は太陽の熱を浴びて地球を温め、夜はその熱を宇宙に放出することにより、気温を維持しているのです。
しかし、温室効果ガスが発生してしまうことにより、地球が気温を維持するという機能に影響が出てしまい、地球の気温が上がってしまうのです。
これが地球温暖化の原因です。
地球温暖化が与える動物たちへの影響
地球温暖化が進めば、そこには様々な影響が考えられます。
例えば、温度が上がってしまうために南極の氷が溶け、海面が上昇するといわれています。
2100年までに、80センチ強、海面が上昇するといわれているのです。
そうなれば、南極に住んでいるホッキョクグマなどの動物たちは絶滅の危機に貧することになります。
また、例えばオーストラリアのグレートバリアリーフでは、海水の温度が上昇することによりさんごの絶滅が危惧されています。
このように、海水の量が増えたり、海水の温度が上がるだけでも動物たちには大きな影響があるのです。
水不足がもたらす影響
また、地球温暖化がもたらす影響が間接的に動物たちに被害を与える場合もあります。
例えば、地球温暖化が進んでしまうと水不足が指摘されます。
水不足が起こってしまえば、動物だけではなく人間にも影響がありますよね。
水不足が原因となり、飲み水が足りなくなったり、衛生面が清潔ではなくなったり、生活には様々な支障が出ます。
また、世界中の水の7割は農業のために使われていますが、水不足になってしまえば農業を補うだけの水がなくなってしまいます。
そうなれば、人間や動物の食べ物がなくなるといった原因につながります。
まとめ
〇 地球温暖化の原因
〇 地球温暖化が与える動物たちへの影響
〇 水不足がもたらす影響
いかがでしょうか。
地球温暖化と聞いても、まさか動物の絶滅までは想像が及びませんよね。
しかし、地球温暖化は人間や動物の生存を脅かす重要な問題なのです。
自分たちの生活を見直し、できるところから地球温暖化の対策をしていきましょう。