地球温暖化が進むと、水不足など様々な影響が出ます。
ここには、水蒸気が大きく関わってきます。
地球温暖化と水蒸気といっても、ぴんとこないかもしれませんね。
地球温暖化と水蒸気には大きなかかわりがあります。
ここでは、地球温暖化の原因と水蒸気の関係について紹介します。
目次
地球温暖化の原因
地球は、日中は太陽の光を浴びて地球を温め、夜はその熱を宇宙に放出し、地球の気温を維持しています。
しかし、二酸化炭素やメタンガス、フロンガスなどの温室効果ガスによってオゾン層が破壊されてしまい、地球が気温を維持できなくなる現象を地球温暖化と呼びます。
オゾン層が破壊されると、地球には紫外線が直接降り注ぐこととなり、人間には皮膚がんや白内障などの疾患が及ぶ可能性も出てくるのです。
特にオーストラリアやニュージーランド付近のオゾン層は深刻な状態となっており、そのため、それらの国で海水浴などをする場合はしっかりと日焼け止め対策をする必要があります。
地球温暖化による水不足
なぜ水蒸気が絡んでくるのかと言うと、地球温暖化によって気温が上がることにより、水不足と言う問題が出てくるからです。
雨や雪は地面に吸収され、蒸発しながら海や川に流れていきます。
そして、人間が使用できる水資源として活用されるのです。
空中に水蒸気として吸収されるその水分は、地球温暖化によって量が増えます。
空中に多くの水蒸気が吸収されることにより、湿度が上がります。
また、水分が空中に蒸発してしまうために、人間が使用できる水資源の量も減少してしまうのです。
降水量や降雪量が増える可能性
空中に多くの水蒸気が吸収されてしまうと、先ほども述べた通り湿度が上がります。
そして、降水量や降雪量を増やしてしまう可能性もあります。
となると、雨が多くなったり台風が多くなったり、異常気象が起こる可能性さえ危惧されます。
また、ハリケーンなどの自然災害が増える可能性も指摘されています。
水蒸気が空中に吸収されると、様々な問題を引き起こしてしまうのです。
まとめ
〇 地球温暖化の原因
〇 地球温暖化による水不足
〇 降水量や降雪量が増える可能性
いかがでしょうか。
地球温暖化は気象にも大きな変化をもたらします。
水不足になる地域もあれば、降水量や降雪量が増えてしまい、自然災害に巻き込まれてしまう地域も出てくるでしょう。
地球温暖化は他人事ではありません。
自分の問題と捉え、対策をとっていく必要があります。