地球温暖化の影響と災害の関係

地球温暖化の影響と災害の関係
地球温暖化の影響は、気温が上がることだけではありません。

気温が上がることによって様々な災害が引き起こされる可能性も考えられます。

ここでは、地球温暖化の影響と災害について紹介します。

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台風やハリケーンなどの自然災害

地球温暖化によって気温が上がると、その影響として水不足や降水量の増加が考えられます。

気温が上がることにより、今まで以上に地面に吸収された水分の多くが蒸発し、湿度が上がることによって降水量が増えたり、異常気象が引き起こされるのです。

例えば、台風の勢いが増したり、台風の数が増えたり、ハリケーンが起こったりなど、今まで以上の災害が起こる可能性さえ考えられます。

地球温暖化と言うのは、気温が上がると言う問題だけではないのです。

実に様々な影響が考えられます。

土砂災害などの二次被害

世界各地で、森林伐採が行われています。

森や林の木は様々な産業に使われ、さらに農地として使われるために伐採された森林も少なくありません。

しかし、森林がなくなってしまうと言う事は二酸化炭素を吸収してくれる植物が減ってしまうと言う事ですから、地球温暖化を助長してしまうのです。

さらに、地中に巡らされた木々の根っこは土砂災害を防ぐ役割を持っています。

しかし、森林伐採によって根っこまで除去されてしまうと、少しの雨が降っただけでも土砂災害が起こる可能性が高まります。

地球温暖化による直接的な被害ではありませんが、このような被害も考えられるのです。

地球温暖化は、様々な場面において人類に影響を与えます。

絶滅と言う災害

地球温暖化により南極の氷が溶けると、氷上に住んでいるホッキョクグマなどの動物は絶滅と言う危機にさらされます。

さらに、気温の上昇によって生命が危ぶまれる動物がたくさんいます。

すでにアフリカでは、多くの動物たちが絶滅の危機にさらされています。

また、地球温暖化で海水の気温が上昇してしまうと、海に住む生物たちも絶滅の危機にさらされます。

例えば、オーストラリアのグレートバリアリーフは100年以内になくなると言われています。

オーストラリアは特にオゾン層の破壊が激しく、降り注ぐ紫外線の量は日本の7倍から8倍とも言われています。

そんな地域において、サンゴ礁が生存できず、グレートバリアリーフにおけるサンゴ礁の絶滅が危惧されているのです。

まとめ

〇 台風やハリケーンなどの自然災害
〇 土砂災害などの二次被害
〇 絶滅と言う災害

いかがでしょうか。

地球温暖化は実に様々な災害をもたらします。

気温が上がるだけではなく、それによる被害は多岐に渡ります。

地球の気温が上昇するなんて、あまり深刻な問題には思えないかもしれません。

しかし、長い目で見ると地球温暖化は様々な生物の生命さえ危ぶむ、重要な問題なのです。

できるところから対策をとっていかなければいけません。

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