地球温暖化への対策として、身近ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。
実際に地球温暖化という言葉を聞いても、それがどのような現象なのか、どのような対策を取ったら良いのかわからない、という人もいると思います。
しかし、地球温暖化の取り組みと対策は身近なところから始めることができます。
ここでは、どのようなことができるのか紹介します。
目次
リサイクル
出来る限りゴミを減らし、リサイクルできるものはリサイクルする、ということで地球温暖化対策の取り組みとすることができます。
ゴミを燃やすためには大量の化石燃料が必要とされるため、それによって二酸化炭素が排出されてしまうのです。
また、増えたゴミを埋め立てる際には大量のメタンガスが発生し、さらに家電製品を処理する際には大量のフロンガスが発生します。
つまり、ゴミを出すことは温室効果ガスを排出させることにつながってしまうのです。
ゴミを減らし、出来る限りリサイクルに貢献することで、身近な地球温暖化対策とすることができます。
電気を節約する
日本国内では、発電の6割が火力発電です。
そのため、電気を使うということは化石燃料を燃やすということになり、大量の電気を使うことで大量の化石燃料が燃やされ、その結果として二酸化炭素が排出されてしまうのです。
身近なところから地球温暖化への取り組みをしたいと思う場合、まず電気を節約するところから始めましょう。
最近はLEDという言葉を聞く機会も増えましたよね。
電気をLEDに変えたり、こまめに電気を消したり、さらにコンセントを抜くだけでも大きな節約になります。
電気を節約すれば当然電気代も安くなりますから、お財布にも優しい貢献となります。
ものを買いすぎない
ショッピングが大好き、という人もいるのではないでしょうか。
しかし、新しいものや珍しいものを見るとつい買ってしまうという人は要注意です。
新しいものを買うだけで、今まで使っていたものも大切に使用しているならば問題はありません。
しかし、新しいものを買った時に今まで使っていたものを安易に処分してはいませんか?
ゴミを捨てているつもりはなくても、新しいものを購入して古いものを処分してしまったら、それはゴミを捨てていることと同じなのです。
買い物が大好きという人は、まず買うものが本当に必要かどうか考えましょう。
また、食べ物などを買った場合は最後まで使い切る、消費期限以内に食べる、ということも大切です。
まとめ
〇 リサイクル
〇 電気を節約する
〇 ものを買いすぎない
いかがでしょうか。
身近なところからできることはたくさんありますね。
地球温暖化と聞くと、なんとなく自分には関係ないような気がしてしまうかもしれません。
しかし、これは深刻な問題です。
身近なところからできる取り組みや対策はたくさんあります。
できるところからで構いませんから、取り組みや対策に興味を持っていきたいですね。